大谷翔平の商標申請した中国企業はどこ?被害予想金額は?

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2024年2月、「大谷翔平」の名前を商標登録申請
した中国企業が現れたことが判明。

中国での商標登録は、日本と同様先願主義と
なっていて、申請が通れば、中国内で
「大谷翔平」を冠した商品の発売もされる
ことが予想され、

日中米間で大きな問題となりそうです。

今回は、商標申請した中国企業についてと、
商標申請が通った場合の想定被害額について、
まとめていきたいと思います。

https://twitter.com/BattleShip2255/status/1762128288565321775
目次
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商標申請した中国企業はどこ?

現在公表されているのは、
福建省のアパレル関連企業ということです。

具体的な企業名は公開されていないようですが、
商標区分が「Tシャツ・ベビー服・水着・雨具・靴・
帽子・手袋・マフラー」となっていることから、

アパレル関連企業とされているようです。

大谷選手本人からはもちろん
これについての発信はされていませんので、
大谷選手とは全く関係のないところで
話が進んでいるのでしょう。

福建省は、七匹狼(チーピーラン)発祥の地
でもあり、中国国内では、アパレルの地として
有名なようです。

具体的な企業名については、続報を待ちたいところです。

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被害予想額がいくら?

被害想定額は100億円以上の見込みです。

大谷選手といえば、ドジャースに大型移籍した
契約金の1,000億円に目が行きがちですが、

スポンサー契約は15社(2024年2月現在)
にわたっていて、ドジャース移籍の経済効果は
セイコー、ニューバランス、ヒューゴ・ボス、
コーセー、オークリーの5社だけでも
約500億円と言われています。(1社約100億ですね)

大谷選手の着用物は軒並み欠品になる事態
ですから、中国14億人市場で動きがとれなく
なることは大問題でしょう。

【大谷選手の影響】
・ヒューゴ・ボスのニット欠品
・セイコープロスペックス(時計)欠品
・コスメデコルテ・雪肌精売上が前期比7.5倍
・大谷レプリカユニフォームが48時間で完売し、
 プロスポーツ選手のユニフォーム売上過去最高を記録

など、大谷選手関連商品の売上UPは調べるときりがありません。

ドジャースは、大谷選手への契約金の中に、
物品販売での利益も見込んでいたでしょうから、

日中米間での問題ということになるでしょう。

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今後の展開

今後は、商標権の申請進捗に注目が集まります。

中国の商標権当局が冷静な判断をくだせば、
申請は棄却されることになるのでしょうが、

過去にも「鬼滅の刃」の中国語や「羽生結弦」「佳子」
などが商標申請され、実際に商品化もされています。

https://twitter.com/nc_chinese/status/1466249831526010881

今回の「大谷翔平」ももしかすると、
申請が通る可能性もありますね。。。

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まとめ

今回は、「大谷翔平」の商標登録について、
まとめていきました。

申請した企業は、福建省のアパレル企業であり、
仮に承認された場合の被害は100億円規模に
なりそうです。

過去、同じように固有名詞を商標登録した
事例もあるので、もしかすると申請が
通る可能性もありますね。

続報を待ちましょう。

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