山川穂高の人的補償に和田毅が選ばれ、プロテクトから漏れた理由は?

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!
スポンサーリンク

2024年1月11日、ソフトバンク和田毅が西武山川穂高のFA移籍の人的補償として、白羽の矢が立ちました。
和田毅は2003年に福岡ダイエーに入団し、一時離れたものの約16年に渡って同球団(現在はソフトバンク)
に貢献してきた、まさに”ソフトバンクの顔”的な存在であり、ファンの間でも動揺の声が寄せられている。

今回は、FA移籍に伴う人的補償の制度と、和田毅がプロテクトから漏れた理由について、
まとめていきたいと思います。

※第一報から一転して、最終的には、甲斐野選手が指名されています。
 本件関連の最新記事はこちらから合わせてご確認下さい。

目次
スポンサーリンク

人的補償制度とは?

日本プロ野球において、フリーエージェント(FA)宣言により他球団に移籍した場合、移籍元球団の戦力低下の補償として、移籍先球団から選手を獲得できる制度で、野球協約第205条の2に定められています。

移籍する選手が移籍元球団での年俸上位1~3位(Aランク)か同4~10位(Bランク)である場合、
人的補償が発生しますが、移籍先の球団の誰でも自由に選べるというわけではありません。

移籍先球団は28人の選手に対して、選ばれないように”プロテクト”をかけることができ、
プロテクトから漏れた選手の中から、一人を指名して獲得できます。

日本プロ野球界としても、偏った戦力移動が行われないようなルールにしているのです。

スポンサーリンク

ソフトバンクファンの声

ソフトバンクのファンからは、多くの動揺の声が発信されており、一部ではファンを辞めようかというような
声もあがっているようです。球団は戦力バランスも大事ですが、ファンの気持も十分考慮する必要があります。

スポンサーリンク

和田毅が人的補償に選ばれた理由の考察

純粋な戦力強化

和田選手は2024年シーズンには先発ローテーション入も内定していて、2023年も8勝をあげていました。
西武ライオンズでも十分先発ローテーション入を狙える実力だと言えます。

また、2018年巨人内海獲得時にも、先発左腕不足を理由としており、引き続き即戦力の先発左腕の
獲得に注力したものと思われます。

さらに、将来的には中継ぎでの左打者ワンポイント起用も想定しているのではないかと予想されます。

投手陣の精神的支柱

和田選手は2003年新人王、最多勝2回、MVP、最高勝率、ベストナインを獲得し、さらには
渡米した経験、度重なる怪我からの復活経験もあり、現球界の中でも、経験豊富な選手の一人です。
西武ライオンズは、そういった経験を若手選手への育成にいかしたい思惑もありそうです。

和田毅ファンの獲得?

和田選手のファン獲得については、一長一短かと思われます。
和田選手と心中する思いの熱狂的なファンは付いてきてくれる一方で、ソフトバンクファンからの
マイナスイメージも多かれ少なかれあるでしょうから、、、、

スポンサーリンク

和田毅がプロテクトから外れた理由の考察

プロテクトから外れた理由は正式には発表されていません。
ただ、ソフトバンク陣営としては、投手への指名が来ることを予想していなかったのではないかと思われます。

西武ライオンズは昨シーズン、10勝超えの先発投手が3名(平良・今井・高橋)とその脇を固める
左腕(隅田)をかかえており、ソフトバンク陣営としては、先発投手強化をしてこようとは予想しにくいです。

スポンサーリンク

まとめ

今回は、ソフトバンク和田選手が人的補償の対象に選ばれ、プロテクトから漏れた理由についてまとめました。
人的補償に選ばれたのは、”純粋な戦力強化””投手陣の精神的支柱””和田毅ファンの獲得”などがあげられます。
また、プロテクトから漏れた理由としては、正式には発表されていないものの、西武ライオンズが先発投手を
獲得してくることを予想できなかったことがあると思われます。

以上

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次