近年、メルカリでなんでも売れる時代です。
捨てるのにお金がかかる予定だったものがメルカリで売れて、逆にお金になったなんてケースもよく聞きます。
一方で、取引増加に伴いトラブルも増えてきているのではないでしょうか？
私自身、メルカリ取引数は500件程ですが最近トラブルに会う頻度が増えていて、
特に配送に関するトラブルが増えています。
こんなことはないでしょうか？
- 商品到着後、購入者より破損（一部不足含む）連絡があって困っている（出品者）
- 破損した商品が届いたが、どうすれば良いかわからない（購入者）
- そもそも配送中のトラブルにメルカリの補償ってあるのか？
今回は配送トラブルについて、私が経験した事例も踏まえ出品者目線で解説します。
配送トラブルにメルカリの補償はあるのか？
配送トラブルにメルカリの補償はあります。ただし配送方法によってはメルカリの補償がない場合があります。
メルカリの補償あり：メルカリ便
・らくらくメルカリ便（ネコポス・宅急便コンパクト・宅急便（匿名配送）等）
・ゆうゆうメルカリ便（ゆうパック・ゆうパケット・ゆうパケットポスト・等）
・梱包たのめる便
メルカリの補償なし：その他の配送方法
・定形郵便
・定形外郵便
・クリックポスト
・スマートレター
・宅急便（メルカリ便を除く）等
つまり、メルカリの仕組みを活用して配送すればメルカリの補償を受けられるということです。
※”メルカリ便”は”その他”配送方法より配送料は割高のため注意が必要です。
詳細はメルカリ公式ページをご参照下さい。
補償の金額の上限はある？
メルカリの公式ホームページによると、メルカリ便を使った場合、補償金額の上限はありません。
冒頭触れた私の経験した配送トラブルでも、取引金額満額（5万円程と2万円程でした）で補償されました。
注意点
同じ配送方法を使っても、”メルカリ便”を使った場合は上限はありませんが、
“メルカリ便”を使わなかった場合は各配送業者規定の上限金額がありますので、ご注意下さい。
例）メルカリ便のネコポス→補償金額の上限なし
ヤマト運輸のネコポス→上限：3,000円
つまり、メルカリを通すか通さないかの違いです。
配送トラブル時の流れと注意点
手続きを進める際は慌ててはいけません。
自分も経験したので慌てる気持ちはわかりますが、誠実に対応すればメルカリ事務局が助けてくれますので、
安心してメルカリ事務局に任せて対応してもらいましょう！
手続きの流れ
- 商品が到着したら、取引を完了させてはいけません（メルカリ事務局がその取引に介入できなくなります）
- 当事者同士で状況を確認しましょう（破損の報告等をします）
- 原則、購入者からメルカリに連絡します（メルカリ事務局への報告の際に、破損した商品写真等が必要なため。出品者からの報告も、もちろん可能です。）
- メルカリ事務局が配送業者含め調査の上、すべてメルカリ事務局が間に入って対応してくれます
手続きの詳細の流れは、公式ホームページをご参照下さい。
私の配送トラブル時のメルカリの対応画面も参考に掲載いたします。
トラブルを未然に防ぐ方法
トラブルを未然に防ぐためには、そもそも「梱包」をしっかりすることが重要です。
そもそも梱包をしっかりしていれば、破損の可能性を限りなく低く抑えられます。
そうはいっても、素人の作業には限界はあって、私自身木製のラック（200サイズ）を
らくらくメルカリ便の宅急便で発送した際に配送トラブルにあいましたが、
緩衝材などできる限りのことはしていました。
なので、大型の家具は（手数料はかさみますが）”梱包頼める便”が推奨なのかと思います。
私は”梱包頼める便”を使って、輸送中に部品紛失されたこともありますが・・・
しっかり梱包すれば、メルカリ事務局は助けてくれますので、安心してお取引いただければと思います。
梱包方法は公式ホームページも参考になります。
まとめ
メルカリの配送トラブルについてまとめさせていただきました。
メルカリの配送トラブル時の補償金額については、上限はありません。ただし、メルカリ便を使った場合に限るという条件付きになります。メルカリ便を使わなかった場合は、各配送業者の規定に則りますのでご注意下さい。
以上、参考になりましたら幸いです。
