飛行機客室へのペット同伴はNG?理由と今後の動向

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令和6年1月に発生した日本航空の飛行機事故の際、2匹のペットが貨物室に預けられていたことが発表され、
改めて、客室へのペット持込の是非が注目されています。

今回は、飛行機でペットを客室持ち込みができない理由やペット同伴に対する今後の動向をチェックします。
また、現在日本国内で唯一ペット同伴が可能なスターフライヤーの事例まで触れたいと思います。

目次
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現状の飛行機へのペット客室持込みについて

まずは日本の航空会社でのペット客室持ち込みの現状についてチェックします。

各航空会社のペット持込みについての掲載ページ一覧

全日本空輸(ANA):貨物室での搭乗
日本航空(JAL):貨物室での搭乗
スターフライヤー(SFJ)客室搭乗が可能な便もある
スカイマーク(SKY):貨物室での搭乗
フジドリームエアラインズ(FDA):貨物室での搭乗
ソラシドエア(SNJ):貨物室での搭乗
AIRDO(ADO):貨物室での搭乗
ピーチ・アビエーション(APJ)ペット預かり不可
日本トランスオーシャン航空(JTA):貨物室での搭乗
ジェットスター・ジャパン(JJP)ペット預かり不可

日本の航空会社は一部ペット預かり不可の会社もありますが、
いずれも、貨物室への搭載がスタンダードになっているようです。

また、どの航空会社も、温度・湿度は管理された貨物室での搭載になっているようですが、
暗所・気圧、気温の変化水分不足・エンジン音等によるペットの体調変化には、注意喚起をしています。

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ペット客室持込みが禁止な理由

明記されていない航空会社がもありますが、主な理由は以下の3点になります。

・ペットが苦手(アレルギー)な乗客もいる
・ペットの体調管理に責任を負いきれない
・ペット同士の相性がある

まだ航空会社が考えている理由はあるかと思いますが、上記だけであれば、ペット専用便を作ったり、獣医師同乗させるなど対応策は思いつきそうです。

そんな中、スターフライヤーでは、ペット同伴をコンセプトにした取り組みが始まっているようです。

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スターフライヤーの事例

スターフライヤーでは2024年1月14日まで羽田-北九州便で試験運行していたペット客室同伴を
同年1月15日より国内線全路線で解禁する。

主要条件
・持込可能動物:小型の犬・猫(50㎝x40㎝x40㎝程度のケージに収まるサイズ)
飼い慣らされていること
・鳴き声が他のお客様の迷惑にならないようトレーニングされている
・手入れが行き届いている(ニオイ対策等)
混合ワクチン(3種以上)および犬の場合は狂犬病予防ワクチンを摂取したことが接種証明等
 で確認できることなど一般のお客様に配慮できること

細かい内容は、公式ホームページをご参照下さい。
国内線全線で解禁し、そこからまた課題はでそうですが、大きな一歩だと思います。
冒頭の飛行機事故の影響も受け、有事の際の対応策にも注目していきたいですね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。
現状、日本では飛行機の客室へのペット持込みは大半の航空会社でNGです。
ただし、スターフライヤーで持込可能となり、今後、持込可能な航空会社も増えてくる可能性もありますので
引き続き、チェックしていきたいと思います。

以上

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